防災への備え

地震や津波、大雪、そして停電。函館や北海道で暮らす私たちにとって、災害はいつ起きてもおかしくないものです。このページでは、函館の暮らしに合わせて、家に用意しておきたい防災グッズをまとめました。できることから少しずつ、一緒に備えていきましょう。

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飲料水・非常食

水は1人1日3リットルが目安です。地震で水道管が壊れると、復旧までに数日以上かかることもあります。北海道の冬は屋外で水を確保するのが大変なので、家の中に長期保存できる水をまとめて置いておくと安心です。

食べ物は、お湯や水を注ぐだけで食べられるアルファ米などが便利です。普段から少し多めに買って食べながら補充する「ローリングストック」なら、賞味期限切れも防げます。

ライト・電源

2018年の北海道胆振東部地震では、道内のほぼ全域が停電する「ブラックアウト」が起き、函館でも明かりやスマホの充電に困った方が多くいました。日が短い冬に停電すると、明かりがないだけで不安が大きくなります。

部屋全体を照らせるランタンと、スマホを何回か充電できるモバイルバッテリーをセットで用意しておきましょう。いざという時に使えるよう、ときどき充電を確認するのがおすすめです。

非常用トイレ・衛生用品

断水や停電が起きると、マンションなどではトイレの水が流せなくなることがあります。トイレを我慢すると体調を崩す原因にもなるので、非常用トイレは水や食料と同じくらい大切な備えです。

お風呂に入れない日が続くこともあるため、水を使わずに体をふけるシートもあると気持ちよく過ごせます。

防寒対策

函館の冬は氷点下の日が続きます。冬に停電すると、FF式の灯油ストーブやファンヒーターなど電気を使う暖房は止まってしまい、寒さが命に関わることもあります。

電気を使わずに体温を守れるアルミシートや、冬にも使える寝袋を用意しておくと安心です。避難所や車の中で過ごすときにも役立ちます。

非常持ち出し袋・防災セット

函館は三方を海に囲まれた街なので、大きな地震のあとは津波に注意が必要です。すぐに高い場所へ避難できるよう、必要なものをまとめたリュックを玄関の近くに置いておきましょう。

一から揃えるのが大変な方は、必要なものがひと通り入った防災セットを用意して、薬や眼鏡など自分に必要なものを足していくと準備しやすくなります。

基本の備えチェックリスト

  • 3日分〜1週間分の水と食料(水は1人1日3リットルが目安)
  • 懐中電灯・ランタンと予備の電池
  • モバイルバッテリー(ふだんから充電しておく)
  • 非常用トイレとトイレットペーパー
  • 冬の停電に備えた防寒具(毛布・アルミシート・カイロなど)
  • 常備薬・お薬手帳のコピー・眼鏡
  • 現金(小銭も)と身分証のコピー
  • 非常持ち出し袋を玄関の近くに置く
  • 函館市のハザードマップで避難場所と避難経路を確認する
  • 家族との連絡方法や集合場所を話し合っておく

全部を一度に揃えなくても大丈夫です。まずは水と食料、明かりから。この機会に、ご家族で備えについて話してみてくださいね。