8月29日に、北朝鮮からミサイルが発射されました。
Jアラートにより皆様の携帯電話やスマートフォンの他、防災行政無線等で一斉に周知されておりました。
函館市では、弾道ミサイルが落下する可能性がある場合の情報伝達手段として、上記の他、「函館市ANSINメール」と「函館市ANSINメールTwitter」での情報伝達を行うと周知しておりました。
しかしながら、ミサイルが発射された際、函館市ANSINメールTwitterでの情報伝達は行われておりませんでした。
函館市ANSINメールTwitterで最初に案内がされたのは、29日の7時52分で、ミサイルが落下したという内容の情報が案内されておりました。対応が遅すぎるのではないでしょうか?
この件に関して、函館市総務部防災担当に8月30日にメールにて問い合わせをさせていただきましたが10日を経過しても、返答がなかった為、9月11日に電話にて連絡をさせて頂きました所、9月13日に下記の通り返信がありました。
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函館市ANSINメールtwitterに関しては、函館市ANSINメールと連動し、140文字以内の情報はツイッター情報に変換されますが、今回、国から配信された発射情報については、文字数の制限をこえたことから配信されておりません。なお、文字数を超えた場合の配信方法については、現在検討中です。文字数制限により最初の函館市ANSINメールtwitterは配信されておりませんが、緊急速報メールや防災行政無線などを使用し、情報伝達をしたところであり、7時52分に再度の注意喚起を行っております。
なお、ミサイルが発射された影響により、当日予定されていた「函館市防災総合訓練」が中止されております。函館災害情報には「こういう時だからこそ訓練をするべきでは」といったご意見が複数寄せられており、この件に関しても「なぜ延期ではなく中止という判断をしたのか」という質問をさせて頂き、下記の返答を頂いております。
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また、皆様の記憶に新しいと思いますが、7月22日に函館市周辺では大雨や落雷により停電や道路冠水等の水害が発生致しました。当日は大雨警報も発表されており、函館災害情報では独自の警戒レベルを上げ集中運用対応として皆様からの多くの情報提供を頂き、Twitterでご案内させて頂きました。函館市内の一部では道路冠水も発生していたのですが、函館市から市民に向けての事前の災害警戒周知等は一切ありませんでした。当日の函館市ANSINメールTwitterでの案内は全くありませんでした。
この件に関しましては、以前、問い合わせ、指摘をさせて頂きましたところ、「避難情報等は発表されておらず、水害発生地区も限られた一部だった為、特別案内はしていなかった」という返答を頂きました。
(指摘後、情報周知については一部改善され、8月24日に大雨に関する事前の警戒情報がTwitterでツイートされている事を確認しています。)
今回は、上記の返答に対し、被害が一部であれば、災害により被災者が発生しても良いという認識だったのか?(他の地域では避難遅れによる負傷者も発生していた為)という追加の質問をさせて頂き、下記の返答を頂いております。
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